MacOSX YosemiteでWiFiが切れる現象が解決しました
2015/12/12
MacOSX Yosemiteはリリース後、しばらく様子見だったのですが、Parallels Desktop for Macが対応したのを見計らって1月にアップデートしました。
Parallels Desktop 10 for Mac(Amazon.co.jp)
ところがその後、MacBook ProのWiFiが繋がらない現象が多発!
症状としては、
- 外出先から帰って自宅のWiFiに繋げようとするとAirMac Extremeを見つけられない。再起動すると接続できるが、ブツブツ切れる。
- WiFiをオフにした状態で自宅に戻り、MacBook Proを開いてからWiFiをオンにするとAirMac Extremeが見つかり、接続できる。ただブツブツ切れる現象は同じ。
- 別の場所のAirMac Extremeにはすんなり繋がる。
といったもの。
AirMac Extremeのバージョンによって問題が発生する場合としない場合があるのかもしれませんが、それが原因と分かったところで問題の解決にはなりません。自宅ではまったく仕事にならないので、困り果てていました。
2月に入ってからWiFi問題を解決したという10.10.2アップデートがリリースされましたが、これでも全然症状が改善せず、にっちもさっちもいかない状態でしたが、こちらの記事の方法を試したところ、劇的に改善しました。システム環境設定を少しいじるだけの簡単な方法なので、同じような不具合が発生している方はぜひお試しください。
寛解 [Yosemite 10.10.2 にしたら Macbook Air の Wi-Fi がブツブツ切れる件] - higuchi.com blog
こちらの方の場合、10.10.2に上げるまでは正常だったということなので、私の場合とはちょっと症状が異なるようですが、なんにせよWiFiの不具合が解消したのはありがたいです。
YosemiteはiOS8との連携強化など新しい機能がかなり増えているということだったのでアップデートを楽しみにしていたのですが、今のところアップデートしてよかった!という印象はありません。
むしろ前よりもっさりしたなあ...というちょっと残念な印象です。フラットデザインも慣れましたが、個人的にはあまり好ましくないですね。。売りのひとつだったiCloud連携はDropBoxで代替できるケースも多いので、この機能目当てにアップデートする必要はないかもしれません。
これまでも大きな機能強化があったMacOSXのバージョンについては、不具合やパフォーマンスの低下が起こることもありましたが、その後、徐々に改善されていくのが通例ですので、あせらず気長に待つことにします。
まだアップデートしていない方については、使っているアプリで「どうしてもYosemiteが必要」ということでなければ、もう少し待つのも手ではないかと思います。