新橋の立ち食い讃岐うどん「おにやんま」
讃岐うどんと知らずに入ったが、いい意味で裏切られた
先日、前から気になっていた新橋駅近くの立ち食い讃岐うどん屋「おにやんま」で朝食うどんを食してきた。
いつもこのうどん屋の前を通って会社に向かうのだが、看板の「おにやんま」という文字を見ると、どうしても「おにゃんこ」に見えてしまう、、、という理由で気になっていただけなのだが。
外観はこういうと申し訳ないが、かなり小汚い感じで(まあ新橋ではスタンダードかも)店の中も外からはあまり見えないので、積極的に入ろうという気になる店ではないと思う。
いつもそう思ってスルーしていたのだが、新橋界隈のお店も少し開拓しておこうと、試みに入ってみることにしたのだった。
外にある食券売機で食券を買い、店の左側の入り口から入る。
うどんは何にしようか迷ったのだが、天ぷらうどん(470円)を注文することにした。
店の中はそこそこ広かったが、客は2〜3人ぐらいで混み合った感じはなかった。
隅の方で店のおじさんが仕込みっぽい作業をやっている。
うどんはすぐでてきたがてっきりかき揚げが乗ってくるのだと思っていたら、3点ほど天ぷらが入ったうどんだった。
この段階で讃岐うどんとは知らなかったのだが、薄いつゆの色を見てちょっとうれしくなった。
関東風の黒いつゆのうどんも好きなのだが、やはり西の人間はこういうつゆの方が口に合う。
お膳を持って隅のテーブルに移動して、早速食べ始めることにする。
テーブルの上には天かすとしょうが(?)の容器が置いてあり、好きに入れることができるようになっていた。
こういう体裁になっているのであれば、かけを頼んでたぬきうどんにしても良かった気がする。
天ぷらは、えび天、とり天とにんじんの3点が入っていた。
とり天は下味もしっかりついていて大きめサイズでなかなかうまい。
ただ朝からこんなにパンチは必要ないかもしれない。
つゆはいわゆる讃岐うどんのつゆでうまい。
うどんの麺もいい感じで茹でてある。
つゆまで全部飲み干し、満足して店を出た。
天ぷらは単品でトッピングもできるが、えび天ととり天が入って「かけ+170円」の天ぷらうどんの方がお得になる計算だ。
ただ天ぷらうどんだと昼飯にはいいかもしれないが、朝食にはちょっと重たいかもしれない。
上で書いたようにかけに天かすを入れるぐらいでちょうどよさそうだ。
他に肉うどんなどもできるようなので、今度食べてみようかと思う。
後から食べログなどネットの情報を調べてみると、なかなかの人気店のようだ。
ちなみに過去にはネギ入れ放題だったようだが、いまは違うなど、サービス内容が変わっているようなので、口コミを参考にするなら新し目のものを見た方が良いだろう。
思いのほか、おいしいお店だったので、また再訪してみようと思う。
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