AMCの新ドラマ「プリーチャー」感想
まだ面白い、面白くないの判断はできないが...
※ネタバレしないのでご心配なく。。
AMCの新ドラマが始まるという話は聞いていたのだが、今日になってAmazonプライムビデオにアクセスしたら配信が始まっていたので、その流れで観てしまった。
原作はガース・エニスとスティーヴ・ディロンの人気グラフィック・ノベル(DCコミックス)ということで、米国でも漫画原作のドラマは流行しているのかもしれない。1990年代の作品ということのようだ。
ストーリーはというと、テキサスの小さな町の神父「ジェシー・カスター」が謎の存在に取り憑かれ、強力なパワーを身につける。このジェシーと、彼の昔の恋人「チューリップ」、アイルランドのヴァンパイア「キャシディー」の3人が神を見つける旅に出る、という内容。
いかにもコミックス的なストーリーだが、まあ現代舞台のダークファンタジードラマということだろう。
ところどころ結構きつめのジョークが入っていて、このあたりは脚本のサム・キャトリン(「ブレイキング・バッド」脚本)、製作総指揮のセス・ローゲン(「40歳の童貞男」など)、エヴァン・ゴールドバーグ(「グリーン・ホーネット」など)のセンスだと思われる。
なにしろ、まだ1話しか見ていないので、ちょっと面白いかどうか判断はつきかねるが、面白くなりそうな気はする。
出演者もなかなか魅力的だと思う。
ジェシー(ドミニク・クーパー)とチューリップ(ルース・ネッガ)。
キャシディー(ジョセフ・ギルガ)。
先行して放映されている米国では、IMDbで当初9点台の異常に高いスコアがついていたが、いまも8.8/10となかなかのハイスコアを維持している。
正直に言うと、ブレイキング・バッドのスタッフによる新作ということで、あんまり期待していなかったのだ。
(ブレイキング・バッドは1話だけ見て、スルーしてしまった。。)
こういうドラマは観るタイミングもあるので、続きが気になるということは、いいタイミングで観たということかもしれない。
あと、ダークファンタジーということで、結構、血も出るし、暴力的なシーンもある。
とにかくそういうのは好きじゃ無いという人はやめた方がいいかも。
もっとも、これぐらいの描写は最近では普通な気もするが。
初回はどうしても説明的な内容になってしまうので、面白くなってくるのはこれからだろう。
もう少し先まで観たら、また感想を書こうと思う。