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日々の雑感を徒然に

iCal〜iCloud〜iPhoneのOTA同期がやっとうまくいくようになった

      2015/03/03

ota-synchronization-between-ical-icloud-iphone

約2ヵ月ぶりの更新。
いろいろありましたね。iPhone 4Sリリースとかジョブズが亡くなったりとか(いまだに落ちてます....)....

そんなこんなで、iOS5です。
iPhone 4Sには当然乗り換えるつもりですが、まずは手持ちのiPhone 4をアップデートしました。
一番の期待は当然iCloudですが、その中でもiCalのOTA同期ができるようになるのが嬉しいな、と。
いままでSpanning SyncでGoogleカレンダーと同期してたんですが、これでiPhoneのカレンダーでサクッとイベント作成〜自動でローカルのiCalにも同期....って環境にできる!と喜んでたんだけど、いきなり同期がうまくいかず....

*iCloud利用に合わせてLionアップデートもしたんだけど、それはまた別に書きます。

iCloudでOTA同期、ということは、ローカルMacのiCalで書き込んでも、SafariからiCloudのカレンダーに書き込んでも、iPhoneのカレンダーで書き込んでも、イベントが自動で全端末にプッシュされるイメージだったんですが、最初はまったくうまくいかず、イベント書き込んでも全然同期されないとか、ローカルMacで書き込むとサーバーエラーとか言われて全然同期できないとか、かなり苦労しました。

ネットでもいろいろ苦労してる人が多いみたいですが、自分なりの解決方法を備忘的に。

1)まずはiCloud登録してiCloud利用できるようにしないとダメです。Macの環境設定、iPhone、SafariでApple IDを登録。

2)念のため、iCalのデータをバックアップ。メニューの書き出しで行えます。万が一と言うこともあるので、これはやっておきましょう。

3)次に既存のカレンダーを整理します。ここのところが一番やっかいで自分でも正確に理解できているか不安なのですが、カレンダーの種類に「ローカル」と「iCloud」の2種類があるので、どっちかに統一しないとダメっぽいです(ここはたぶんな感じですが...)。

iOS5になってiTunesとの同期もWiFi経由で行えるようになりましたが、バックアップ先が「ローカル」or「iCloud」のどちらかひとつなんですよね。。。カレンダーもこれと同じ考え方になっていて、両方生きているとうまくいかない気がします。iTunesの方は2択になっていて分かりやすいんですが、MacのiCalやカレンダーアプリだと、不要なカレンダー項目(つまりローカル経由で同期するカレンダー項目)のチェックをきちんと外しておかないとうまくいかないっぽいです。

途中、iPhone上のカレンダーデータを全削除したり、試行錯誤した結果、何とかどの端末で書き込んでもきちんと同期が取れるようになりました。

しばらくの間、iCalがまともに使えなかったせいで、仕事の案件管理もできない感じだったのですが、これでバリバリ仕事できまっせw

ただ、ちょっと不満なのが、iPhoneのカレンダーからの同期のタイミングがいまいちよく分からない点です。なんとなくカレンダーアプリを開いたタイミングっぽい気はするのだけど、「いますぐ同期」みたいなメニューがあってもいいんじゃないかと。ローカルのiCalやSafariのカレンダーには「いますぐ同期」メニューあるのにね。

あとGoogleカレンダーとの同期はまだ確認できてません。Spanning SyncはLion対応済みらしいからたぶん大丈夫だと思うんだけど。実はちょっと前にGalaxy S IIを購入したので、一応、Googleカレンダーとの同期も生かしておきたいんですよね。

取りあえず、新環境になって面倒になった設定がひとつ解決しました。やれやれです。

<追記>

iTunes経由で同期する場合、カレンダーの同期チェックを外しておかないと、iCalローカルのカレンダー項目が重複してiPhoneと同期してしまいます。注意。

Spanning Syncは設定がおかしいのか、余計なイベントが同期されてるようです。iCloudとうまくいってないっぽい。アップデート待ちかも。

iCloud便利なんだけど、ローカルにも同じ内容をバックアップしたいなあ。。。

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