分割圧縮でGoogle Driveの10GB制限を超えるファイルをアップロード
2015/12/03
ずいぶん前にも紹介したことがあるMac用のRarifyですが、久しぶりに使ったのでメモ。El Capitanでも問題なく動きました。
会社から数十GBのファイルを持ち帰る必要があって、Google Driveにアップすればいいや!と思いついたのですが、Google Driveは1ファイルのサイズ上限が10GBまでなので、どうしたものかと悩んだところでRarifyの存在を思い出しました。
Macで分割圧縮できるアプリには、他にも7zXなどがあるようです。
Rarifyの場合、環境設定で分割サイズを指定して対象ファイルをアプリアイコンにドロップするだけで複数の圧縮ファイルに分割してくれます。今回は24GBというサイズだったので、8GBで設定して最終的に3ファイルに分割されました。
「圧縮の時間&アップロード」と「ダウンロード&解凍」の時間がかかるので、数十GBのファイルが限界でしょうか。外付けのポータブルHDDを使う方がもちろん速いですが、いつも持ち歩くわけではないですからね。
でかいファイルの持ち歩きという話で言うと、iPhoneとかiPadを使う方法もありますが、手持ちのiPhone、iPadはだいたい空きが数GBぐらいしかないので、外付けHDDとしてはちょっと厳しいですね。そもそも数GBだったらGoogle Driveで十分ですしね。
まあ、そんなでかいファイル滅多なことでは扱うことはないのですが。ちなみに会社から持って帰ると言ってもやばいデータとかではないですよ(笑)
Google Driveはこちら側のネットワークが速ければ、かなりのスピードで転送できるので、ローカルと同期する使い方ではなく、ブラウザ経由でファイルをアップロード/ダウンロードするリモートドライブっぽい使い方が合ってる気がします。DropBoxだとこうはいかないので。ちなみに会社の方はアップロード10MB/sぐらい出ました。なんか後から怒られそうでちょっと心配ですが。。
というわけで、巨大なファイルの共有も意外にあっさり出来ました、という話でした。