iPhoneからiMacへのAirPlayを試してみた
2017/04/13
使い勝手の良いクラウドプレイヤーがMacにはない...
タイトルのままの内容だが、iPhoneのスクリーンをキャプチャしたいとかそういう用途ではない。
なぜこういうことをやりたいかというと、Macに使いやすいクラウドプレイヤーが無いのが理由だ。
普段、音楽を聴くのはiPhoneのApple Musicで聴くことがほとんどなのだが、自宅のiTunes Libraryには入っていても、Apple Musicにはラインナップされてない音源が稀に存在する。
これを解消するにはいろいろ方法があると思うのだが、自分の場合は、Google Driveに音源をアップロードしておいて、iPhoneでクラウドストレージからストリーミング再生できるアプリを使って再生することにしている。
使っているのは「EverMusic Pro」という有料アプリだ。
音源をわざわざクラウドストレージにアップするのが手間と言えば手間だが、いろいろ試してみて最終的に落ち着いた方法なので、今のところ自分的にはベストな運用と言える。
※ちなみに手持ちの音源をクラウド化できるiTunes Matchは曲数が足らず、VOXは曲数が多すぎてまともに動作しなかった。
iMac 5KのスピーカーはiPhone音源の出力先としてはなかなか優秀
で、iPhoneで聴く時は問題ないのだが、仕事中にデスクで聴きたくなる時があって、そういう時はちょっと困ってしまう。
普段、仕事中に音楽を聴く場合は、MacのiTunesでApple Musicを再生している。
iMac 5Kのスピーカーはなかなか優秀で、結構いい音が鳴るので特に単体のスピーカーは用意していない。
オフィスのリスニング環境はそんな状況なので、iPhoneで再生した音楽を聴くのは、ヘッドフォンか、iPhone本体から再生ということになる。
仕事中にヘッドフォンというのは窮屈だし(現状ひとりオフィスなので音を出すのは問題ない)、iPhone本体で再生というのは音がショボすぎる。
かといってそのためだけのためにスピーカー購入というのもちょっとな。。。という感じなのだ。
一番いいのは、iMacで動作する使いやすいクラウドプレイヤーを使う方法だが、いろいろ探してみたものの満足のいくものを見つけることができなかった。。
(もし「こんなんあるけど?」という物知りな方がいれば教えてくださいm_ _m)
そんな時に「iPhoneからiMacにAirPlayで音が飛ばせれば、解決するのでは?」と思いついた。
Apple標準の機能では、そういう方法をとることができないので、サードパーティのアプリが必要になりそうだ。
早速ネットで調べてみると、「LonelyScreen」というアプリを使えば行けそうなことがわかった。
iPhone / iPadの画面を無料でMacやPCにAirPlayミラーリングする方法 | CoRRiENTE.top
AirPlay Receiver on Windows and OSX
使い方は特に難しくもなく、アプリをインストールして起動、iPhone側でAirPlay先に「LonelyScreen」を指定すればOKである。
若干バギーなところがあって、アプリから直接ではなく、iPhoneのホーム画面で一度AirPlay接続をしてから再生しないとうまくいかないといった不具合があるようだ(うまく行くときもある)。
とは言え、動作はおおむね安定していて満足のいくレベルである。
上のキャプチャ画像を見れば分かるかもしれないが、転送される画面の解像度はかなり低いので、iPhoneスクリーンのキャプチャをMacで取るという目的ではあまり使えないアプリだと思う。
あくまで音を飛ばすため、という目的であれば有用と理解した方がいいだろう。
ともあれ時々、聴きたくなるレア音源(というほどのものじゃないんだが...)もいい音で聴けるようになって大満足である。
追記
ところで、上の画像ではPrinceが表示されているが、ちょっと前からApple MusicでもPrinceの音源が聴けるようになったので、もうGoogle Driveに音源をアップしておく必要はなくなった。嬉しい話である。