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日々の雑感を徒然に

iPhone 6S Plusに機種変更した

   

そろそろ在庫も落ち着いたと思っていたのだが...

発売開始が9月25日なので、約3か月経ってからの入手になる。以前はできるだけ早くという気持ちが強かったが、最近、物欲がめっきり減退しているので、店頭ですぐに購入できるタイミングでいいやと思っている。

なんなら今回はスルーでもよかったのだけど、初代から毎年購入しているのが途切れるのもちょっと悔しいのと、上のチビに今使っているiPhone 6 Plusをクリスマスプレゼントとして譲る約束をしてしまったので、ちょっと後ろ向きな機種変更になった。

12月に入ってから店頭在庫をネットで調べるとソフトバンクは全色全モデルとも在庫があるようだったのでのんびりしていたのだが、12月下旬にさしかかってから問い合わせてみると意外に在庫切れが多いことがわかった。みんなボーナスが出て購入って感じなんだろうか。

なぜか狙っていたシルバー(今はホワイトって言わないんだな)の128GBだけ在庫切れになっている。最終的に新宿東口のヨドバシカメラで見つけることができた。店員さんによると、「うちは小さい店なんで在庫ありますけど、大きな店舗では人が集中するので在庫切れになりやすい」ということだった。実際その店には台数は少ないもののiPhone 6S/6S Plusの全色・全容量の在庫が揃っていた。

機種変更の手続きをしていて気がついたが、iPhone 6S Plusの128GBだと価格が13万を超えてしまっている。いつも割賦購入なので、なかなか本当の価格が意識に上らないが、こう言う価格のものを毎年買ってるのはどうなんだろうと最近思う。

とりあえず店頭でSIMを差し替えてアクティベーションのテストだけして、移行作業は自宅に帰ってからすることにした。

iCloudのバックアップからの復旧は意外と時間がかかる

自宅に帰ってから移行作業を開始する。今回はMacを介さず、iCloudだけで完結してみることにした。

iCloudに手動でバックアップを取る。事前にバックアップしておいたので差分がほとんどないのかすぐにバックアップは終了。ちなみにバックアップのサイズは16GBほどだった。iCloudは200GBのプラン(月額400円)契約してるけど、下の50GBのプラン(月額100円)でもいいのかも。容量を食うのはiCloudフォトライブラリなので、これをローカル保存にしてしまえばいいのかな。年末年始でちょっと見直してみよう。

iPhone 6S PlusにSIMを差して初期化を行う。先ほどのバックアップから復旧をスタートすると「あと2時間」と表示されて、少々うんざりした気持ちになるが、実際には復旧中に残り時間がどんどん減っていくので、実時間としては40分ぐらいで終了した。ほぼバックアップファイルをダウンロードする時間ということなんだろう。

バックアップからの復旧が終了すると、今度はアプリのダウンロードが始まる。これが結構長い。バックアップファイルは16GB程度だが、アプリ自体の容量はもっと多いので、バックアップからの復旧よりもむしろ時間がかかる。待つ間に落としたきりで触ってないアプリやゲームを削除していく。落としても起動すらしていないゲームがたくさんある。こういう瞬間はゲーム業界もレッドオーシャンだなあ、と思う。まあ一瞬だけではあるけれど。

アプリのダウンロードが完了しても、アプリ内でファイルを扱うものについては、それもダウンロードしなくてはいけない(例えばKidle本など)。まあ、これは後でゆっくりやることにしよう。

体感できるぐらいのサクサク感アップ。3D Touchは微妙...

ほぼこれまでと同じ環境が整ったので、早速、アプリやゲームを起動してみる。iPhone 6 Plusでは少し引っかかりのあった妖怪ウォッチぷにぷにやUnkilledもスムーズに動くようだ。それよりもアプリの切り替えなどiPhoneの基本操作をしている時のサクサク感が大きく向上している。これだけで機種変更した価値があるかと言われると微妙だが、それでもストレスなく使えるようになったのは嬉しい。

リリース時に話題になった3D Touchも試してみたが、これはかなり微妙な機能だと思う。タップではなく、少し強めに押し込む感じだが、これが日常的な操作として定着するかというと、正直難しいんじゃないだろうか。これを相当持ち上げてたライターさんもいたはずだが、本当に今でも使ってるんだろうか。

指紋認証は噂通り「爆速」。感度もかなり良いので、ホームボタンを押してディスプレイを点灯させると、ロック画面の通知を見逃すことが多くなってしまった。

ケースはiPhone 6 Plusのものをそのまま流用できた

機種変更のタイミングで新しいケースも検討したいと思っているが、取り急ぎ、これまで使っていたSPIGEN ネオ・ハイブリッドEX メタルをそのまま流用してみた。このバンパーケースは分解なしで、はめ込むタイプなので、若干サイズが大きくなっているというiPhone 6S Plusには入らないかなとも思ったが、なんとか装着できた。もともと、かなりきつめのバンパーなので、他の普通のケースであれば、iPhone 6 Plus用でも全く問題なく使えるんじゃないかと思う。

カメラなど、ちゃんと使えてない機能もあるので評価できない部分はあるものの、機種変更して良かった!と手放しで喜ぶほどの気持ちにはなれていないのが正直なところだ。やはり製品としては成熟してしまったということなんだろうか。Androidなどでは最近、安価な機種が増えている気がするが、以前ほど使い勝手に差を出せなくなってきてるんだろう。Appleもこれから大変そうだ。

 

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